プレスリリース

潘健成氏は、本日付けで、取締役会長を辞任しました。2016年に発生した財務報告事案が係争中ですが、潘健成氏は更に高いレベルの企業統治の構築を目指し、自ら取締役会長を辞任したいとの申し出があり、取締役会はこれを受理いたしました。 

一方、潘健成氏がこれまで当社の事業発展に多大な貢献をしたことを考慮して、取締役会は、潘氏が今後も最高経営責任者(CEO)として当社経営を率いることを満場一致で決議しました。これをうけて潘氏は、引き続き最高経営責任者として会社を率いることを受諾しました。 

潘健成氏から取締役会長辞任の申し出を受け、取締役会は臨時取締役会を招集し、顏暐駩氏を満場一致で取締役会の新議長に指名しました。顔氏は、この取締役会の指名を受け入れ、潘健成氏とともに会社発展に尽くす意向を表明しました。顏氏は、国立交通大学(現在の国立陽明交通大学)の電気制御工学科を卒業後、2001年に当社に入社以来、製品のプロセステスト部門の課長、研究開発と生産部門の責任者を経て、現在、製品運用事業部門の副社長を務めています。また、同氏は、当社のコア技術開発、主要部品の調達、製造、品質管理で豊富な経験と卓越した能力を発揮しています。 

当社の組織構造は盤石で、事業運営には今回の役員変更による影響がありません。業績は安定し、急速に成長を続けている当社は、取締役会、新会長の顔暐駩氏、最高経営責任者の潘健成氏、社長の欧陽志光氏、およびすべての社員の努力の下で前進し、年間1,000億元(約4000億円相当)の売上実現を目指します。

 

*中国語のホームページに原文が掲載されています。この日本語版は、ご参考としてお取り扱いください。

ファイソンについて

ファイソン エレクトロニクス コーポレーションはストレージ製品のコントローラを開発し、トータルソリューションを顧客に提案する会社として世界をリードしています。
当社創業から20年間に、様々なストレージソリューション(PCIe/SATA/PATA SSD, eMMC,UFS,SD カード及びUSB)を開発してきました。 コントローラIC ベース換算数は年間6億ユニット以上になります。
ファイソンは顧客に付加価値を提供するだけでなく、コンシューマー向け、エンベデッド向け、またエンタープライズ向けにも垂直統合ソリューションとサービスを提供します。
また、ファイソンはその卓越した技術力が評価され、業界の標準化活動でも主要メンバーとしても活躍しています。 ファイソンはOpen NAND Flash Interface(ONFI)グループの設立メンバーです。 また、SDA(SD Association)やUFSAの業界標準化団体にファイソン関係者から役員を出す他、 JEDEC、 PCI-SIG、MIPI、NVMeにも貢献しています。
本プレスリリースに記載されている「当社」、および「ファイソン」は「ファイソン エレクトロニクス コーポレーション」です。

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