世界最大の家電ショーであるCESは、2022年1月5日に開幕しました。コロナ禍で2度目となる今年はラスべガスの会場とオンラインとのハイブリッド開催で、今後のコンシューマーエレクトロニクス業界の方向性を示すことが期待され、世界的に注目されています。
オンラインのみでの開催となった昨年2021年のCESには、世界中から約2,000社が展示会に参加し、167カ国から80,000人以上の訪問者がありました。今年のCESでは、Phison Electronics(Phison; 8299TT)は、オンラインで参加し、5Gワイヤレステクノロジーによって駆動されるeスポーツおよびポータブルゲームストレージ市場向けに、新世代のeスポーツストレージソリューションを展示します。
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CES開幕 Phisonが新世代のゲームストレージソリューションを発表 |
PS5026は、Phison初のPCIe Gen5 SSDフラッグシップコントローラーチップで、最大連続読み取りおよび書き込みパフォーマンスが10,000MB/s。ハイエンドのゲーム機器環境に適しています。
PS5021は新しい第1世代PCIeGen4 DRAMレスSSDコントローラーチップで、速度が4,800MB/sを超え、BGA タイプのSSDサイズは11x13mm。ゲーム用ラップトップ、eスポーツ対応スマホなどのモバイルデバイス向けで、高速で低電力のモバイルストレージソリューションです。
PS5018は、Phisonの現在の主力製品であるPCIe Gen4 SSDコントローラーチップで、最大パフォーマンスは7,400MB/s。すべてのハイエンドゲームシステムとストレージアプリケーションに最高のユーザーエクスペリエンスを提供します。
Phison Electronicsの潘健成CEOは、次のように語りました。
「メタユニバース(インターネット上の仮想の三次元空間)が、AR(拡張現実)/ VR(仮想現実)機器を通じてeスポーツ業界の新たなトレンドとなり需要を生み出しています。ゲーム用PC、ゲーム用ノートPC、AR/ VR機器やクラウドサービスサーバーなどは、仮想空間でのゲームのスムーズさと信頼性確保に対応するストレージデバイスを必要とします。Phisonはこの分野で20年以上の経験と研究開発の蓄積があり、世界中のさまざまなタイプの顧客のニーズを満たし、グローバルパートナーに貢献します。」
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