Cigent社 (本社: 米国・フロリダ)のBare Metal™ アクティブデータプロテクション機能をファイソンのサイバーセキュアSSDと統合することにより、グローバルOEM/ODM顧客はすぐにソフトウエアのみのEDRと暗号化ベースのソリューションよりはるかに強い組み込みデータセキュリティソリューションを提供できます。
台北・台湾 – 2019年3月19日 –ファイソン・エレクトロニクス・コーポレーションとCigent Technology, Inc.は世界初のサイバーセキュアPCIeベースのNVMe SSDコントローラを本日発表しました。Cigent社のエンドポイントソフトウエアを組むことによりAIと機械学習でセキュリティの異常を検出し、主動的にハードウェアベースのデータ保護で対応します。
「ファイソン社は年間で4千万個のSSDコントローラをグローバル顧客へ出荷し、SSDコントローラのグローバルリーダーです。」とCigentのCEO兼共同設立者、Bradley A. Roweが発言しました。「我々はファイソン社がアクティブデータプロテクションを何百万個ものストレージデバイスに組み込むことに興奮しています。ファイソン社は数多くのメジャーなブランドへシステムやOEM / ODMサービスを提供しています。 Phisonはストレージテクノロジのリーダーであり革新者であることは証明されていますが、今はサイバーセキュリティにおいても重要なプレーヤーです。」
世界のサイバー犯罪は莫大な割合に達し、2021年までに6兆ドルの損失に達すると予測されています。毎日150万の企業や世界中の人々がサイバー犯罪と知的財産の損失に影響を受けています。 既存のセキュリティツールは不正機能の侵入に対して有効ですが、(英語が良く分かりません。Jimの訳も少し違うとおもうけど。)SSDのファームウェア層を保護することで、Bare Metal™はデータの盗難を防止し、サイバー犯罪者を阻止することを約束します。
「新しいパートナーであるCigentとのイノベーションのポテンシャルはほぼ無限です。」PhisonのCEO兼共同創設者であるKS Puaは、次のように述べています。 「既存のエンドポイントセキュリティソリューションは、高脅威な環境において重要なデータをロックダウンするには不十分です。 CigentとPhisonのコラボレーションにより、すべてのパートナーサイバーセキュリティ会社はNANDに保存するする重要なデータを保護できます。ファームウェアベースの保護を侵略することは非常に困難です。」
Cigent Bare Metal対応のSSDは、既存のセキュリティソリューションと連携して動作し、危険性の高い環境で重要なデータを予防的にロックダウンするように設計されています。Bare Metalのファームウェアベースのアプローチは、データアクセスパターンをモデル化し、最小限のユーザー操作で重要なデータを積極的に保護します。 Cigent社のエンドポイントエージェントはアクセスパターンを利用して他のシステムセンサーとともにローカルおよびクラウドベースのデータとアプリケーションに対してユーザー認証を提供します。 Cigent社のエンドポイントエージェントは、更にサードパーティのセキュリティ統合用のAPIをサポートしています。Cigent Bare Metalに対応したE12DC NVMe SSDコントローラの最初の出荷は2019年の第2四半期(カレンダーQ2)になる予定です。