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Background:
Taiwan High Court rendered judgment on August 10, 2022 on the criminal action associated with Phison’s financial report case that occurred in 2016.
Verdict:
In accordance with Taiwan High Court’s judgment, Phison’s CEO Mr. K.S. Pua is sentenced 5-year probation. During probation period, Mr. K.S. Pua is also required to make donations to national treasury for charity purposes, and attend legal education programs.
Facts:
- K.S. Pua will continue to serve as Phison’s CEO.
- Phison is operating normally. The court judgment does not influence Phison’s operation and finance.
- Phison’s finances are strong.
- The aforementioned financial report case also made Phison readjust its corporate governance requirement, actively execute institutionalized management and build a corporate social responsibility mechanism covering ESG and other related aspects. Compared with 2016, Phison’s corporate governance evaluation scores in Taiwan have continued to rise (in 2021, the company ranked in the top 6%~20% of listed companies in Taiwan, with a corporate governance evaluation score of 88.21 points), and the MSCI score has also increased from CCC to BB (2021), and the Dow Jones Sustainability Index (DJSI) rating increased from 41 to 63 (2021). The increase in these evaluation scores not only represents Phison’s emphasis on ESG, but also represents its commitment to maintaining and practicing corporate governance.
Company Response:
From Mr. K.S. Pua’s statement, he respects Taiwan High Court’s judgment, and will discuss with lawyers for follow-up actions.

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~カスタマイズ可能なPCIe Gen4 SSDプラットフォームとなる「X1」は、データセンター向けの大容量ストレージを、クラス最高の性能と低消費電力で提供します~
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ファイソンは業界最先端のエンタープライズクラスSSDソリューション「X1」を発表 |
NANDコントローラおよびストレージ・ソリューションのグローバルリーダーであるフィソンエレクトロニクス(台湾証券取引所8299 )は、本日(8月2日)、業界最先端のエンタープライズPCIe Gen4 SSDソリューションを実現するエンタープライズ向けソリッドステートドライブ(SSD)プラットフォーム「X1」の発売を発表しました。
ファイソンのエンタープライズ向けX1 SSD プラットフォームは、大容量データストレージソリューションのグローバルリーダーであるSeagate® Technology Holdings plc (NASDAQ: STX)との提携により設計されたものです。このX1プラットフォームは、より高速、より高度な処理を求める世界のデータセンター市場の要求の変化に対応しています。
カスタマイズ可能なエンタープライズクラスのSSDプラットフォーム「X1」は、より少ない消費電力で多彩なパフォーマンスを実現します。「X1」は、同程度の電力を消費する既存の競合製品よりも30%以上優れたデータ読み取り性能を持ち、パフォーマンスのボトルネックを解消し、費用対効果が優れた高いサービス品質(Quality of Service;QoS)を提供するエンタープライズクラスのPCIe Gen4 SSDソリューションです。
シーゲート・テクノロジー社の製品およびビジネス・マーケティング担当上級副社長であるSai Varanasi氏は、次のように述べました。「我々は、シーゲートのデータ管理機能と顧客統合機能をファイソンの最先端技術と組み合わせ、進化し続けるエンタープライズストレージ市場のニーズを満たす高度にカスタマイズされたSSDを実現しました。 シーゲートは、高度なSSDテクノロジの開発分野でファイソンと提携し、すべての大容量ストレージシステムのお客様により大容量でより高速なパフォーマンス、優れた電力効率を提供する高度なSSDテクノロジを提供できることを嬉しく思います。」(英語の原文は以下の通り。“We combined Seagate’s proprietary data management and customer integration capabilities with Phison’s cutting-edge technology to create highly customized SSDs that meet the ever-evolving needs of the enterprise storage market,” said Sai Varanasi, senior vice president of product and business marketing at Seagate Technology. “Seagate is excited to partner with Phison on developing advanced SSD technology to provide the industry with increased density, higher performance and power efficiency for all mass capacity storage providers.”)
X1 SSDプラットフォームは、以下のようなHPC、AI、超大規模な完全なエンタープライズ・アプリケーションに適しています。
1)ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC):X1 SSDは、より少ない消費電力でより多くの演算能力を実現し、パフォーマンスのボトルネックを大幅に解消する高性能エンタープライズSSDプラットフォームを提供します。
2)世の中を一新する人工知能(AI):X1 SSDは、次世代の人工知能(AI)開発を可能にし、AIによる効果的な推奨事項の提供や、医療、教育、科学など様々な重要産業における最適モデルの研究に使用できるデータの生成などを可能にします。
3)ハイパースケール性能を求められるデータセンター:X1 SSDは、企業の多様なワークロードを担うために設計されたクラス最高のパフォーマンスと、貴重な企業データの長期保存を可能にする高い耐久性を備えています。
ファイソンの最高技術責任者である Sebastien Jean 氏は、次のように述べています。「現在市場に出回っているエンタープライズストレージ製品は、まだ顧客のニーズを完全には満たしていません。ファイソンはこのX1 により、世界クラスのカスタマイズ可能なエンタープライズグレードの PCIe Gen4 SSD プラットフォームを提供します。これは、エンタープライズストレージの性能水準を引き上げるというファイソンの強い決意の表れです。さらに、シーゲート社の深い業界経験とファイソンの高度なアーキテクチャを組み合わせることで、今回発表したエンタープライズクラスの X1 SSD プラットフォームは人工知能、クラウドストレージ、5G エッジコンピューティングなどのさまざまなアプリケーション向けに先進的なエンタープライズグレードの SSD 製品を提供するように設計されています。」
ファイソンの X1の詳細については、以下をご参照ください。
https://www.phison.com/ja/solutions/enterprise/pcie/x1-ssd
X1を共同開発したファイソンとその協業パートナーについては以下をご覧ください。:https://www.phison.com/ja/solutions/enterprise/pcie/x1-partner

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市場調査機関によれば、世界のデータの年間出力は2025年に180ZB(1ZB = 1012GB)に達し(これは2010年の180倍に相当)、現在、膨大な量のデータ出力増が世のトレンドとなっています。
データの送信と保存は今後ますます重要になり、サーバーやワークステーションを含む新テクノロジーの開発推進が見込まれます。こうした中、ファイソンエレクトロニクス社(Phison:8299TT)は本日(6/8)、新世代のPCIe Gen4エンタープライズSSDコントローラーチップE18DCと、2つのODMモジュール(M.2 2280(製品モデル名EPR3750)とM.2 22110(製品モデル名EPR3760))を発表しました。これにより、現在の主流のPCIe Gen3ワークステーションのパフォーマンスとサーバーの起動速度をさらに向上させ、新世代のPCIe Gen4サーバープラットフォームを展開していきます。
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ファイソンがエンタープライズクラスのSSDストレージソリューションを発表 |
PCIe Gen4規格のE18DC SSDエンタープライズストレージソリューションEPR3750/EPR3760は、カスタマイズが可能で、またPCIe Gen3ワークステーションおよびサーバーのM.2スロットと下位互換性があり、安定した高速パフォーマンスを実現します。さらに、エンタープライズファームウェアを搭載した EPR3750/EPR3760ストレージソリューションは、より高速なコマンド実行サービス品質(QoS)を提供し、ワークステーション、サーバー、NAS(ネットワーク接続ストレージ)、RAIDシステム等での使用に最適です。
Phison E18DC搭載 エンタープライズSSDモジュール |
PCIe Gen4 |
PCIe Gen3 |
シーケンシャルリード(MB/秒) |
6,600 |
3,370 |
シーケンシャルライド (MB/秒) |
1,400 |
1,400 |
ランダムリード IOPs |
640,000 |
640,000 |
ランダムライド IOPs |
50,000 |
50,000 |
備考: 上記のデータはPCIe Gen4 E18DCのEPR3750モデル1.92TBで計測した結果です。 |
Trendfocus社のSSDリサーチ担当副社長であるDon Jeanette氏は次のように述べています。
「PCIe Gen3のM.2 2280およびM.2 22110スロットはすでに数千万台にインストールされています。PCIe Gen3スロットで下位互換性のあるエンタープライズクラスのPCIe Gen4 SSDをこのフォームファクタで提供するというファイソン社の取り組みは、PCIe Gen3 Enterprise SSDをGen4にアップグレードするために信頼できるサプライヤーを求める多くの顧客から高く評価されることでしょう。」
(英文原文:“The installed base for PCIe Gen3 M.2 2280 and 22110 slots measures in the tens of millions of units. Phison’s commitment to supply Enterprise class PCIe Gen4 SSDs in this form factor that are backward compatible in PCIe Gen3 slots will be valued by many end customers and businesses that need a reliable source of supply to upgrade their PCIe Gen3 Enterprise SSDs to Gen4,” said Don Jeanette, Vice President SSD Research for Trendfocus.)
ファイソンエレクトロニクス社のCEOである潘健成氏は次のように述べています。
「エンタープライズクラスのサーバー・ワークステーションの顧客は、新しいE1.Sフォームファクターに徐々に移行しています。これにより、エンタープライズクラスのSSDメーカーが徐々にM.2フォームファクターの供給量を削減し、最終的には市場で供給ギャップがおこることが予想されます。これをファイソンにとっての新たな成長機会ととらえ、エンタープライズSSDの顧客のご要求に取り組んでいきます。
カスタマイズテクノロジーはファイソンの誇り高き利点です。今回発売されたPCIe Gen4 E18DCカスタマイズエンタープライズSSDストレージプラットフォーム(ODMストレージモジュールモデルEPR3750/EPR3760を含む)は、グローバルなサーバー・ワークステーションの顧客のアプリケーションパフォーマンスのアップグレード、機能のカスタマイズ化を支援します。さらに重要なことは、このE18DCコントローラを搭載したSSDストレージソリューションが、エンタープライズクラスのSSDブランドのお客様の利点と特性を生み出し、エンタープライズクラスのSSD市場で成長することを後押しするということです。」
PCIe Gen4 E18DCエンタープライズクラスSSDモジュールODMソリューションEPR3750は2022/5に、また、EPR3760ソリューションは2022年の後半にサンプルの提供開始を予定しています。

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Computex Taipei 2022は、「世界のテクノロジー・エコシステムを構築する」をコンセプトに、6つの主要なテーマ(・イノベーティブ・コンピューティング、・AIが加速させる未来 ・サイバーレジリエンス ・無限の体験 ・イノベーション&スタートアップ ・サステナビリティ)に焦点を当て、5/24から開催されます。コンポーネンツ関連ではCPU、GPU、マザーボードチップ、DRAM、SSDが、今回のComputex Taipei 2022のハイライトです 。これに合わせ、 Phison Electronics社(Phison; 8299TT)は、本日(5/23)、戦略的パートナーであるAMD、Micronと協力してPCIe Gen5エコシステムを構築し、PCIe Gen5 SSD時代の到来を発表しました(リンク:https://youtu.be/7RIzDxoxVFE)。
5Gワイヤレス転送の人気が高まるにつれ、PCコンピュータ、ノートブック、ゲームコンソール、クラウドサーバー、携帯電話などのストレージアプリケーションの高速データ転送需要が増大するとともに、データ転送速度そのものが、より高いレベル、つまり新世代のPCIe Gen5プラットフォームに引き上げられます。こうした中、PhisonはAMDおよびMicronと共にPCIe Gen5エコシステムを構築し、 AM5プラットフォーム(AMD)、DDR5およびReplacement-Gate 3D NAND(Micron)、Gen5 SSDコントローラーチップPS5026-E26などの製品をそれぞれ発売しました。今後 5Gワイヤレステクノロジーから派生した高速転送および高速ストレージ需要をサポートしていきます。
Micronの製品ディレクターであるJonathan Weech氏は次のように述べました。
「MicronとAMDおよびPhisonのパートナーシップは、消費者に対し、業界で強力なストレージと高性能コンピューティング体験を提供することを目的としています。Crucialブランドの製品を通じて、MicronはPCユーザーに高価値のNANDソリューションを提供することに注力しています。MicronのNANDおよびPhisonのGen5コントローラーチップの組み合わせは、AMDのAM5プラットフォームと共にPCIe Gen5 SSD世代へのアップグレード移行を加速するのに役立ちます。」
(英語原文: “Micron’s collaboration with AMD and Phison is targeted to deliver the industry’s most powerful storage offering and high-performance computing experience available to consumers,” said Micron’s Director of Product Line Management, Jonathan Weech. “Through its Crucial branded products, Micron is focused on bringing high-value NAND solutions to PC enthusiasts. This unique combination of Micron NAND and Phison’s Gen5 controller, along with AMD’s AM5 platform, will help accelerate the transition to PCIe Gen5 SSDs.”)
AMD社のストレージとメモリ部門のシニアマネージャであるLeah Schoeb氏は次のように説明しました。
「私たちの目標は、PCのパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを加速するために、帯域幅を大幅に向上させることです。MicronとPhisonのパートナーシップは、AMDの新しいソケットテクノロジーで未来のゲームとクリエイターの体験を強化・向上させるというAMDの取り組みを意味します。」
(英語原文: “Our goal is to deliver an incredible uplift in bandwidth to accelerate PC performance and user experiences,” said Leah Schoeb, Sr. Manager, Storage and Memory, AMD. “Collaboration with Micron and Phison signifies AMD’s commitment to empower and elevate gaming and creator experiences of the future with AMD’s new socket technology.”)
Phisonの製品マーケティング担当シニアディレクターであるLeo Huangは、次のように述べています。
「PCIe Gen5ストレージ製品の技術開発を進めるために、今回MicronおよびAMDとの協力的な取り組みを発表できることを嬉しく思います。これは、顧客中心の価値を維持するというPhisonの取り組みを証明するものです。PS5026-E26コントローラーチップ(https://youtu.be/jy6ddjEymd0)により、ゲーマーは最高レベルでパフォーマンスを発揮できます。また、PS5026-E26チップは、コンテンツ作成者がシステム全体のパフォーマンスを最大化するのを支援し、これにより、生産性が向上します。」
(英語原文: “We are pleased to announce our cooperative effort with Micron and AMD to advance the technological development of PCIe Gen5 storage offerings, as this validates Phison’s commitment to upholding customer-centric values,” said Leo Huang, Sr. Director, Product Marketing, Phison. “The E26 controller enables gamers to compete at the highest level and helps content creators to maximize the overall system performance to increase productivity.”)
今年のComputexの期間中、Phisonは、Gen5 SSDコントローラーチップ(E26)に加えて、Phison初となるPCIe Gen4 BGA SSD(E21T)、次世代Gen4 DRAMレスSSDコントローラーチップ(E27T)、エンタープライズレベルのGen4 SSDコントローラーチップ(E18DC)、モバイルデバイスストレージソリューション(UFS 3.1 PS8318)、産業用組み込みストレージソリューションGen4 SSD (産業用E21T)、車載ストレージソリューション(MPTシリーズ)、PCI-SIGによって認定された世界初のPCIe5.0リピータICなど、数々のNANDストレージソリューションをオンラインで展示します。詳細については、Phison@Computexの専用ページwww.phison.com/computex2022をご覧ください(このWebサイトは、5月24日の台湾時間午前9時に公開される予定です)。
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Phison @Computexリンク先ページ:www.phison.com/computex2022 (ウェブサイトは5月24日の台湾時間午前9時に公開される予定です) |

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膨大な量のデータを有する人工知能、クラウドコンピューティング分野の活発な開発に伴い、高速データ転送に対するシステムの需要が高まり続けています。CPU中央処理装置は高速信号転送の中核であり、IntelやAMDなどのCPUチップサプライヤの主導でシステムの転送インターフェースはPCIe 5.0世代に入り、シングルレーンの転送速度は前世代のPCIe 4.0の2倍である毎秒32Gbpsに達します。ただし、PCIe 5.0の高速転送環境では、信号の減衰やマザーボードへのノイズの影響による互換性の維持が、システムインテグレーターが直面する課題となっています。Phison Electronics社は本日(5/18)、CPUとSSDやグラフィックカードなどの周辺装置との間の高速信号転送による互換性の問題を解決するために、PCI-SIG Associationによって認定された世界初のPCIe5.0リピータIC PS7101を発売しました。
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Phisonが世界初のPCI-SIG認定PCIe5.0リピータIC PS7101を発表 |
デスクトップコンピューター、サーバー、産業用コンピューター、ケーブル、ノートブックコンピューター等のPCIe 5.0高速転送では、信号の減衰の程度と補償チャネルの数に応じて、2〜16個のリピータICが必要になります。市場調査機関によると、高速転送信号増強IC(リピータおよびリタイマーICを含む)は、2025年に年間5000万個の市場規模に達すると言われています。
Phisonは、高速転送インターフェース技術の研究開発に長い間取り組んでおり、PCIe 5.0 PHY物理層IPを独自に開発した台湾で数少ないIC企業の1つです。今回発売されたPCIe 5.0リピータIC PS7101は、フリップチップパッケージングと独自のテスト技術の採用により、ICパッケージングによって引き起こされる信号反射およびクロストーク干渉を低減させています。また同時に、IC熱放散能力を向上させ、PCおよびサーバープラットフォームボード、ライザーカードでの高速転送信号の減衰の問題を解決するために高ゲイン、高線形を実現した費用効果の高いIC製品となっています。
PhisonのPCIe 5.0リピータIC PS7101は、マルチバンドに依存しない補正を提供し、システムR&DエンジニアがさまざまなケーブルやPCB材料のパラメーターを個別に調整して信号減衰に最適な補正を実現しています。さらに、Phisonは、自社設計のSSD製品で使用できる特許取得済みの自動調整ツールを提供し、顧客の開発環境にさまざまなリドライバーゲインパラメーターを自動的に取り込み、対応する最適なパラメーターを見つけだします。これにより、システムインテグレーターは、製品を市場に投入するまでの時間を短縮できます。
Phisonは、高速伝送ICのサプライヤーの1社であり、さらに信号システムの分析、シミュレーション、および互換性の問題で顧客を支援できるパートナーでもあります。私たちの目標は、高速インターフェースプラットフォームの開発においてお客様が直面する技術的な問題を解決するための完全なサポートソリューションを提供し、CPUチップメーカーによる新製品の登場でますます高速化するインターフェース技術を、すべてのプラットフォームで幅広く使用できるようにすることです。
Phisonの潘健成CEOは、次のように述べました。
「ファイソンのPCIe 5.0 リピータIC PS7101は、PCI-SIG Associationの厳格なテストに合格し、Associationの認証マークを取得した世界初のPCIe 5.0 リピータICです。Phisonは、PCIe 5.0リピータICに加えて、さまざまなシステム環境での使用に適した新世代のPCIe 5.0リタイマーIC(サンプリングは2023年前半に開始予定)も開発しています。将来を見据えて、Phisonはこれからも関連するICの設計に注力し、信頼性が高い高速ストレージ・高速転送ソリューションを作成し、グローバルな顧客の繁栄に貢献していきます。」
PhisonのPCIe5.0リピータIC PS7101はサンプルの提供を開始し、多くの主流のマザーボード、サーバー、産業用コンピューター、ケーブル開発者からシステム設計のインポートを受けています。本格量産は2022/Q3の予定です。
- Opening Ceremony of the Affiliated Parking Space of Phison R&D Building
- SeagateとPhison、さらなる技術提携を通じてデータセンターのTCO削減に特化した高性能かつ高密度のエンタープライズクラスSSD製品シリーズを強化
- ファイソンがISO26262(自動車用機能安全設計プロセス)認証を取得
- Taiwan Hsinchu District Court rendered judgment to dismiss Securities and Futures Investors Protection Center filed removal of director action in 2019
ファイソンについて
ファイソン エレクトロニクス コーポレーションはストレージ製品のコントローラを開発し、トータルソリューションを顧客に提案する会社として世界をリードしています。
当社創業から20年間に、様々なストレージソリューション(PCIe/SATA/PATA SSD, eMMC,UFS,SD カード及びUSB)を開発してきました。 コントローラIC ベース換算数は年間6億ユニット以上になります。
ファイソンは顧客に付加価値を提供するだけでなく、コンシューマー向け、エンベデッド向け、またエンタープライズ向けにも垂直統合ソリューションとサービスを提供します。
また、ファイソンはその卓越した技術力が評価され、業界の標準化活動でも主要メンバーとしても活躍しています。 ファイソンはOpen NAND Flash Interface(ONFI)グループの設立メンバーです。 また、SDA(SD Association)やUFSAの業界標準化団体にファイソン関係者から役員を出す他、 JEDEC、 PCI-SIG、MIPI、NVMe、IEEE-SAにも貢献しています。
本プレスリリースに記載されている「当社」、および「ファイソン」は「ファイソン エレクトロニクス コーポレーション」です。